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【探究活動】3年次の卒業研究を振り返って。

少し前の話になりますが…
3年次が「総合的な探求の時間」で取り組んできた内容の一部を振り返って紹介します。

本校が位置する紫波町はステキな魅力が満載の地域です。

その魅力を全国に発信している「地域おこし協力隊」のみなさんから、それぞれの取り組みについて教えていただく機会を今年度は4回のスケジュールで設定しました。各回の様子をお伝えします。

まずは、「しわりり」のみなさんから!(8月24日実施)

しわりり代表の檜山様の話に耳を傾ける生徒たち。

日詰商店街の活性化を目指して、様々なイベントを開催している“しわりり”のみなさん。幅広い年齢層の方がチームとなり、お互いに意見を出し合い、「自分たちがやりたいことを実現できる街づくり」を目指す、とっても情熱あふれる講演に、私たちが学ぶべきことが多々ありました。

講演会の後半には、なんと「フ〇ーザ様」が乱入!?
会場も大興奮。

仮装にチャレンジした生徒も(真ん中)

2回目は、「南條亜依」さん!(8月31日実施)

パワフルな講演に引き込まれる生徒たち。

日詰商店街の古民家を改修し「YOKOSAWA CAMPUS」という若者の拠点を整備するために起業し、地元の高校生や大学生と一緒にイベントの企画・開催を行っています。「来年の自分は信用できない。だからまずはやってみる。なるべく早く。」そんな行動力のあるお姉さんの存在感は絶大でした。

3回目は、「星真土香」さん!(9月7日実施)

包容力ある温かいお話に癒される生徒たち。

コミュニティナースとして「畑の保健室」など暮らしの保健室を開催し、多くの人たちの声に耳を傾け、健康的なまちづくりを目指して活動しています。「人と人とのつながりが健康を培う」多くの経験に裏付けされた重みのある言葉に思わずうなずく生徒たちの姿も。「コミュニケーションが苦手だっていい。ありのままの自分で良い。でも、困ったら頼っていいんだよ。」心温まるメッセージも沢山いただきました。

4回目は、「岡本夏佳」さん!(9月14日実施)

県外出身者から見た紫波町の魅力に生徒たちも興味津々♪

「なつかのおつまみ畑」「出張産直」「出張酒場」などのイベントや四季折々の手仕事体験ワークショップを開催しています。「農業をやりたい!」という熱い想いを紫波町で実現し、日々の暮らしを丁寧に生きる姿は多くの生徒の心を動かしました。

ここで、生徒の感想をちょこっと紹介。

自分が住んでいる紫波でも知らない事が沢山あった。良い機会になった。機会があったら、自分も一緒に活動してみたい。
人との関りが大切だと改めて分かった。自分たちが居る場所を大切にしてもっと目を向けていきたい。
やりたいことが出来たら、その瞬間にやるべきだと強く感じた。若くて経験がないからとためらう必要はないと知った。怖いけど勇気を出して経験値を上げたい。
自分の好きな事、嫌いな事をちゃんと理解して自己分析する事が大切だと思った。自分が住む紫波町で若い人たちが活躍していてすごいと思った。
困った時に相談にのってくれる、助けてくれるそんな人たちの存在が農業をしていく上で大切だと分かった。農業の話題にも目を向けていきたい。
ひとりでは難しい事も色々な職種の人たちが力を合わせればアイデアも生まれ町づくりにつながると分かった。

“地域おこし協力隊”のみなさま、本当にありがとうございました!
今後の活動につなげていきます。

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